今年は、桜が開花し、満開になってから、
雨も降らず、また、寒さが戻って来てしまったということもあり、桜を長い期間楽しめていますね。
この時期になると思い出すのは、
“乳がん”の告知を受けた日のことです。

16年前の2003年、桜の開花は、今のように3月下旬ではなく、4月になってからだったような気が…

そう考えると、地球温暖化が進んでいるということですね。


あれから16年、
あっという間だったような気もするし、
長かったような気もするし…

抗がん剤(EC)、手術、放射線、
ホルモン剤(ノルバデックス、ゾラデックス)と
フルコースの治療を受けて。
その後、胸膜や腰椎、卵巣に転移して。
経口薬のティーエスワンでの治療は、
ご飯が食べられなくなって辛かった…
骨転移の治療では、ゾメタ、ランマークを使ったけれど、長期間使い続けたこともあって、
抜歯を機に顎骨壊死になってしまうし…

そう考えると、本当に、山あり谷ありだったわ。

5月には、
顎骨壊死の手術に向けての検査の予定も入っているし
おそらく6月くらいには手術になると思う。
その手術も、
“大きな手術になる”とか脅かされているし…
(何やら、腸骨だか足の骨だかを移植するとか言ってて恐ろしい…)

取り敢えず、乳がんという病気と付き合い始めて16年
思い返すと色々あり過ぎたけれど、
何とか今年も桜を見ることが出来て嬉しかったです。